研修医の皆様へ

昭和大学循環器内科医局説明会

Web参加をご希望の先生は、事前にメールでの申し込みが必要となります。
下記にメールいただければ、当日のURLを送信いたします。
お気軽に申し込み下さい。

担当および連絡先

連絡先:shigeosaka777@med.showa-u.ac.jp
担当:塚本

日時

2024年10月22日(火) 18時~

場所

WEB(Zoom)にて開催

循環器内科後期研修プログラム

1.研修目標

循環器疾患の専門家としての責任と使命を自覚し、人間性豊かな医療人を育成する。

循環器疾患の研修に加えて内科疾患全体の知識が得られ、内科認定医、認定内科専門医、循環器専門医の受験資格が得られるプログラムとなっている。同時に、臨床研究、基礎研究をもとに学位(医学博士)を取得する。

2.研修スケジュール

1年次(初期研修終了後)は循環器内科入局の上、下記のような検査、治療トレーニングローテーション研修を開始する。

下記の臨床グループを3ヶ月ずつローテーション研修する
I. 心臓カテ-テル検査、カテーテル治療
II. 不整脈、心臓電気性理学的検査、ペースメーカー、ICD/CRTD植込み
III. CCU(虚血性心疾患、心不全)
IV. 心臓リハビリテーション、CT診断、核医学、心臓超音波検査

その他に、病棟主治医としての研修を行い、循環器疾患の幅広い診断治療の技能、内科医としての基本的診療技能態度を修得する。

2年次からは希望の研究グループに所属しさらなる研修を積み学位(医学博士)の取得を目指す。さらに、関連病院にて臨床研修を継続、技術研鑽のため国内、海外留学も可能である。また、大学院博士課程に進学し、基礎あるいは臨床研究を行い、早期に学位を取得することも可能である。最短で2年次より内科認定医の受験が可能であり、内科認定医の資格の上に3年以上の当科での研修により循環器専門医の受験が可能である。

3.業務の週間予定

午前 午後
外来・検査

(心臓カテーテル検査)

(カテーテルアブレーション)

病棟・検査

(トレッドミル負荷心電図)

(心臓カテーテル検査)

(カテーテルアブレーション)

病棟

カンファレンス

CCU

カンファレンス

教授回診

(心臓カテーテル検査)

教授回診

病棟

症例検討

医局会

病棟・検査(心エコー)

(心臓カテーテル検査)

(カテーテルアブレーション)

病棟・検査(心エコー)

(心臓カテーテル検査)

EP

カンファレンス

病棟・検査

(負荷シンチ)

(心臓カテーテル検査)

(カテーテルアブレーション)

病棟

(心臓カテーテル検査)

(カテーテルアブレーション)

病棟

カンファレンス

病棟・検査

(心臓カテーテル検査)

病棟・検査

(心臓カテーテル検査)

病棟・検査

4.主な出張病院

昭和大学藤が丘病院、昭和大学江東豊洲病院、国立循環器病センター、榊原記念病院、関東労災病院、山梨赤十字病院、日本鋼管病院、東京都立広尾病院、東京都保健医療公社荏原病院、日立医療センター、総合高津中央病院、松井病院、永寿総合病院、小張総合病院、あそか病院、小山記念病院、浴風会病院

5.主な留学先

University of Minnesota
http://www1.umn.edu/twincities/index.html

Massachusetts General Hospital (Harvard medical school)
http://www.massgeneral.org/

Tulane University School of Medicine
http://tulane.edu/som/

Mayo Clinic
http://www.mayoclinic.org/

Leipzig University
http://www.zv.uni-leipzig.de/en/

Masonic Medical Research Laboratory
http://www.mmrl.edu/

Tufts University
http://www.tufts.edu/

University of California, San Francisco (UCSF)
http://www.ucsf.edu/

循環器内科女性医師特別勤務体系

近年女性医師の割合は増加傾向にあり、医師国家試験合格者の3人に1人は女性医師です。内科志望の女性医師も増加していますが、メジャー内科に入局するにはいくつかのハードルがまだまだ存在します。そこで、循環器内科として今後の女性医師の業務支援の一環として「時短勤務」など循環器内科女性医師のために特別勤務体系を適用することができます。

出産や子育ての一時期だけでも十分に女性の負担減になると考えられ、女性医師が循環器内科への入局をためらう要因の一つがなくなるのではないでしょうか。

給与、契約についての詳しい内容は循環器内科までお問い合わせください。

責任者浅野拓