木庭准教授が学会賞、横田助教が最優秀演題賞を受賞しましたー第24回日本心臓リハビリテーション学会学術集会

2018/07/15 | お知らせ

医学部循環器内科 木庭新治 准教授は7月14,15日横浜で開催された第24回日本心臓リハビリテーション学会学術集会で、第15回「木村登賞」を受賞しました。「木村登賞」は,1956年(昭和31年)に当時としては世界的にも画期的な心筋梗塞に対する積極的運動療法を提唱された木村登先生の先進的業績を記念して2004年に創設され、わが国の心臓リハビリテーション分野において学術研究成果、教育的、社会的貢献が顕著であって今後もこの分野で中心的な役割を果たすことかが期待される人物1名に対して授与される賞で、わが国の心臓リハビリテーション分野で最も栄誉ある表彰です。また、循環器内科の横田裕哉助教の発表は同学会の一般演題772演題の中の最優秀演題4演題に採択されました。演題名は「心臓リハビリテーションによる小粒子高密度LDLコレステロールの低下は長期冠動脈イベント抑制に有効である」でした。日本心臓リハビリテーション学会は、1995年発足し、現在会員数14000人を超える循環器疾患関連では日本循環器学会に次ぐ大規模の学会です。

木庭新治 准教授のコメント

名誉ある賞を受賞でき、ご指導ご支援いただきました皆様に感謝ならびに厚く御礼申し上げます。今回の受賞を励みに、心リハのエビデンスの構築とその普及、昭和大学の心リハチームの発展に努めます。また今回同学会の副理事長の大役を拝命し、同学会の会員皆様のために貢献したいと思います。今後ともよろしくお願い申上げます。

横田裕哉 助教のコメント

今回栄誉ある賞を受賞頂きました。本研究に御指導頂いた先生方及びご協力頂いた皆様に厚く感謝申し上げます。この受賞を励みに、益々臨床、研究に精進致します。今後共宜しくお願い致します。